【雑談の続き】『なかなか無い』 だからこそ『レア』体験。

前回の投稿から1ヶ月経っちゃいました。。汗。

「そろそろブログを書きませんか？」って、はてなさんからメールが来てしまったので、書こうと思います！

そうだな、結局ブログは書き続けるのが大事 (確信)。

1週間前ぐらい。

前回の記事で書いた普段海外に住んでいる親戚に呼び出されて、仕事の後ある居酒屋へ行きました。

もうそんなことは期待していなかったのですが、親戚はFacebookで一緒に写っていた超有名プロ野球選手と本当に会わせてくれたのです！！！！！！！！！！！！！！！！

ちなみに前回の記事はこれ。
ayalog083.hatenablog.jp

その少し前に親戚からメールで来るかと連絡が来て、もちろんふたつ返事で飛んで行った訳ですけども＼(^ ^)／

だからその辺から既にすごいドキドキしていましたが、当日になってその何とも言えない緊張が、その前に仕事だというのにもうMAXでした。

ただ会えただけで充分にうれしいし楽しいだろうけど何を話そう。どうしよう。そんなレアな人物が突然やって来たただのプロ野球好きな一般人に、何を喋ってくれるのだろうか。まず自分は人とお酒の席で喋るのはどちらかと言うと苦手なのに、緊張で自分の言葉も飛んでしまう。

でも私にはちょっとどうでもいいような「プライド」がありました。

今は何もまだ人生に活かせていませんが、実は数年前、編集者やライターになるための勉強をしていた時期がありました。

そこでは最終的に誰かをとことん取材し記事にするという「ルポライター」(今はあまり使わない表現ですね)の育成を目的としていたので、記事にしたい人物や取材の申込み方だとか、取材を行う際の心得、そしてそれを多くの読者に読んでもらえる記事にするには、というところをやっていたのです。

当時人間的に薄っぺらだった(今も決して厚くはないけど)私は、それを消化できず辛い気持ちで終わったのですが、文章を書いて生きていきたい気持ちは今もあり、勉強の中で覚えている事が記憶の片隅に多少、残っていました。

どこかでそれをぶつけたいと、今もたまに諦めきれずに出てくる部分があり。

でも今回はその絶好の機会！！！！！！！！　ひさしぶりだこの感じ。

親戚の手前失礼にならないようにしないといけないけど、お会いできるその貴重な時間で何か、聞き出したい。お話したい。そして自分も覚えていられるように。

別に記事にはしないですけどね。笑

できるほど聞けません。でも本来ゼロからこの人に取材を申込するのはとても困難。

それぐらい大物です。本当に活躍している、一流プレイヤーです。

そのハードルが下がったのは何ともうれしいこと。それに偶然、その方のことはよく観ていて、興味がとてもあった人。応援チームの選手でなくても気になる選手の一人でした。よし、勝手にがんばるか！！

…でも私、実際に行って感じたのですが、芸能人とかがプライベートでいる空間てこんなに重いものなんでしょうか。まあ普通の居酒屋の空気とは訳が違う。

どんな時でも初対面や挨拶は明るく行って間違いないと思うのだけど、さすがにあの空気で明るく行くのは勇気がいる。。。でも地味だとおっさんだし。女子だし私。

まあ業界の人でないと分からない空気なのかな。現在普通の会社の事務職である私には少なくとも、分かりませんでした。

でも本物だ！本当にあの選手だ。その方がご挨拶してくれて、でもマジで大物なんですけど！！！！！！！！！！　緊張しました！　超有名でしょ！

テレビには写ってるし、彼の活躍でチームが決まる程の方でした。

私は申し訳なくて目を合わせていいのかも分からず、何ともぎこちない挨拶をしてしまいました。

いいかプライベートだし。親戚には私がライターの勉強をしていた事は、言っていません。そう言えばだけど。このブログを書き出して、気づいてしまった。

取材じゃないし取材にならないし、とにかくうれしい。

でもご本人は実際、とても静かな方でした。大人しいというか。親戚からもそれを事前に聞いていたけど、親戚が交流していた間もやはり大人しかった模様。

まあ、少なくとも私は警戒されていたかも知れないです。親戚は彼がプロ野球選手だと知らずにいたのでプレーのあれこれは追求されない。もしかしたら自分が心を許せる部分が、親戚には多少あるかも知れないですよね。だから仲良くなれた訳だし。

でも私は実際に観客として彼のプレーを観ている。しかも自チームのファンではない。何を言われるか、当事者としてはなかなかになかなかだと思います。。

結果、そう色々な事は聞けなかったです。第一本人の隣に座らせてもらえず、親戚と私も普段会話することはあまり無いので、親戚が私に話してくることに答えなくてはいけないのがうざい！！！！！　笑。

頼むよ本人と話をさせてくれ。この居酒屋のこれは美味しい、あれは美味しいとか、どうでもいいよ！　ほんとに。

お話できたのは野球の技術的な事と、ご兄弟がいるのかぐらいでしたけど。。特にトレーニングの事はこんな感じ、みたいにやってくださったりとても優しかったです。球団のカレンダーを下さいました。ていうか。。飾らない。。。苦笑。でも彼の写真とサインは載っておりますので、サインはこれで勘弁してくださいってか。

当然連絡先なんて教えてもらえず。写真はお願いして撮っていただけました。連絡先はさすがにリスクが高すぎて無理だった。私が後で個人的にアプローチもしないよう、親戚には厳重注意されました。

でもまた、って最後に言って下さって、これを希望にシーズン観戦して行こうと思います！　これはマジだったのか。

夢だったのか、次があるのか…。　あるな（確信）　笑。

でも私、少し自信を持っちゃいました。ライターの勉強してて良かった。

この前イチローさんが引退して記者会見していたと思いますが、あの様な時に良い質問をできる記者って、どういう方だと思いますか？

イチローさんを喋らせる、イチローさんに喋りたいと思わせるような質問が、問いかけができないと駄目なのです。そしてこちらが引き出したいと思う事を喋らせないといけないのです。そういう質問をされて、イチローさんが答えて「お、いいね（会見が）締まったね！」と本人に言わせる記者は、イチローさんが一流なのは前提ですが、その記者も、優秀というか一流だと思います。

とてもとても制限された状態でしたけど、私はこの日お会いした彼に、少なくともまた喋りたい、話したい、って、ちょっと思わせることができた。と思う。疲れたけども、楽しかったです！

短い時間で、なかなかの成果でしたよ（自己満足）。

っていうか、どうでもいいですかね？ホントに。すみません。

せっかくなのでブログ更新のついでに、久しぶりに書きごたえのある記事を、書いてみました。

それでは、また。