人間の幸せの量は、みんなおなじ。
ついに地元の桜の木たちが、その花を満開にしようとしています。
一年に一度の楽しみな、心もそれにつられて、少し華やぐ時期です。
自宅近くに緑道があり、桜の木々が一斉に花を咲かせると、結構お花見をする人で沿道が埋まります。
以前はそれをよく見かけたのですが、今年は天気が不安定なせいか、まだそういう場面には遭遇していないのですが。。
桜の木が、教えてくれた。
人は何かのきっかけで認められたり、目標や夢が叶ったりする一方で、その分苦しいことや、我慢しなくてはいけないことがあったりするんですよね。
そのスケールがどれくらいかは本当にピンからキリまであって、人ごとに違う。それが人生の数なんだと思う。
でもし、その「プラス」から「マイナス」を差し引いた分を『幸せ』だとして、その量は誰でもみんな同じだとしたらどうでしょう?
それをどう生かして行くのかは自分次第、っていう事になるのかも知れません。
それを自分だったら、私はどうやって生かして行くのか…桜の木はそれをずっと見ているよ、と語りかけているように、感じます。
平成が終わるまでもう少し。
時代は人に色々な影響を及ぼしますよね。
特に平成は『戦争』という脅威が無い=平和、という状態が続いた時代。
この時代をもしかしたら順調に歩いて来て今満ち足りている人もいれば、ある意味…様々な事が『激変』したこの時代の波に翻弄されたりして辛い気持ちになることが多かった人がいることも事実なのではないか。
どうか自分も含めて、明るい人はそのまま、そうでなかった人も何か明るく、幸せを感じる事を忘れずに、新時代を迎えたいものですね。
それでは。