そんなに運が良かった意味。
ついこの間まで、それはなんとなく、その事を考えていれば楽しくなるし人との会話にもなる。盛り上がるから、それを使っている程度の事でした。
ところが、去年の夏それが急に自分の仕事となりまさか自分のお給料となる日が来たのです。
春先に勤めていた図書の現場は、残念ながら司書経験がある程度ないと続けて行けませんでした。でも図書館司書を続けたい。なんとかしなくてはと思うけど、今の派遣会社では司書の募集がこの先あるか分からない…という気持ちで募集を見ていた時に見つけたので、最初は本当に夢かと思いました。
これは夢で、やがて目が冷めたら全てが今まで通り・元通りな生活なんじゃないかと思ってしまったぐらい、見つけた時は衝撃を受けてしまったのです。
無我夢中で応募して待つこと1週間位、選考が通ったと連絡が来て最初に現場へ行った時は、毎日のようにテレビで見ていた世界がすぐそこにある。それに関わりを持って仕事ができる、という喜びもありましたが、春先にいた現場よりも設備も待遇もちょっと微妙…物理的に居心地が良さそうとはお世辞にも言えず、正直最初はちょっとと言うかかなり躊躇してしまいました。
でもこんなチャンスは今後来るだろうか。今も続けていますが、後になるほどこの現場が募集をする機会は本当に限られている事を知って、自分の選択に後悔は無かったと思います。
物理的な面とは正反対に、人間関係や一緒に働く人達は皆、魅力的です。心地よく、好きな仕事をしていられる訳です。
これを家族に話すと、「それは運だけではなくて、運命的なものなんじゃないか」と言われました。でも私はつい最近までそれにあまりピンと来ることが無く…。
今日になって、もしかしてとやっと実感するようになった感じです。
運だけではなくて、それがもし運命だとしたらこれからどう立ち向かって行くか。または、どう立ち向かわないで行くか。。。重くなった、話が(汗)
ちなみに私はヒゲダンの『宿命』という曲が好きです。
ただ宿命ってやつを 燃やして立ち向かうだけなんだ
それでは。